引っ越しを決めたら段取りを完璧に把握して動きましょう。引っ越しを決めると手続きが沢山必要です。今までの人生の中で引っ越しを10回経験している食いしん坊ともちんの経験と知識をもとに、新しい家を見つけて引っ越しをするまでのやること準備手続きをわかりやすくまとめてみました。節約しながら引っ越しをする。引っ越し貧乏にならないように是非一読ください。これを読めば引っ越しをするための動き方・準備・方法が理解でき節約しながら段取りよく引っ越し準備できると良いですよね。
目次
- 新しい家・住まいを探し賃貸契約するまで
- 引っ越し1か月前にすること
- 引っ越しの為断捨離・粗大ごみの処分
- 引っ越し会社の選定
- 荷造りの開始
- 引っ越しの1週間前にすること
- 引っ越しの3-4日前にすること
- 引っ越しの当日にすること
- 引っ越し後にすること
- まとめ
新しい家・住まいを探し契約する
新居を探すのは引っ越しより1か月前頃に決定しておくと余裕をもって準備が出来ます。転勤で引っ越しが決まる場合もありますが、ネットで検索し、不動産屋の紹介等で数件の下見納得する物件に出会うまでの日程や検討する時間も必要となります。引っ越しを決めたらなるべく早く物件探しをすることをお勧めします。
不動産会社の選定
ネット検索などで住みたい気になる物件があれば、まずは現地に自分の足で先に見に行くことをお勧めします。住みたい場所の周辺の様子を知ることにもなりますが、1番の目的は節約の為。なぜなら、住んでほしい空き家物件にはその物件の主となる賃貸主の看板が掛けられていることが多い為です。ネットに記載している仲介不動産屋さんの場合、大家さん→A不動産会社→B不動産会社と間に仲介が入っている場合もあります。また大家さんの電話番号が記載されている物件もあり、仲介業者を挟まなくても大家さんと直接やりとりすることも可能な物件があるからです。大家さんと直接やりとりできる物件は仲介料を挟まず手数料なしで物件に出会えることもあるからです。まずは物件を探す際、お時間に余裕があるならば、住みたい場所を地域を散歩することから始めると、街の様子が理解できるだけでなく、少しでも節約することが可能な場合もあることをお忘れなく。今では、物件をインターネットで検索すると、ネット申し込みで不動産屋に希望のお部屋の下見内見予約依頼をすると商品券や現金プレゼント等企画されているところもあるので、同じ物件を予約する際にも色々な情報を収集してから内見することをお勧めします。
不動産会社と契約
住みたいお家を見つけたら、不動産会社さんと契約を結ぶことになると思います。住居により保証人の有無や火災保険等など契約内容も異なります。必要書類を訪ね、必要書類を(住民票・保証人署名・印鑑証明・車検証・収入証明他)揃えたら、重要事項説明書・契約書にしっかりと目を通し契約をすすめましょう。
引っ越し1か月前にすること
引っ越しを決めたら、管理会社・家主に連絡を早めにすることを忘れずに。「〇月〇日で契約終了お願いします」と連絡し解約通知書を郵送します。引っ越しが終了した後、家の状況確認と鍵の引き渡しが必要ですので、管理会社(家主)と引っ越し日を伝え立ち合いする日程の相談も必要です。
引っ越しのため断捨離・粗大ごみの処分
粗大ごみの日をチェックし、引っ越しまでの最後の粗大ごみの日にごみを出し忘れないようにチェックしておくことも必要です。引っ越し先が現状よりも広い住居になる場合は心配ありませんが、現状よりも狭い物件になる場合は、荷物の断捨離も必要になってきます。
最近の断捨離の方法
まずはメルカリ・フリマ・オークション・リサイクルなどで商品を購入してもらえるように手配してみましょう。そして売却されないとなれば、ジモティーなどのサイトで無料でお譲りします等掲載すると、欲しいという人とのご縁で喜ばれてもらわれるだけでなく、処分費が浮く場合があります。どこにもお嫁にいけない商品のみ最終手段で不用品引き取り業者や市などの粗大ごみでだすようにすれば少しは節約になります。捨てるもの処分品で「こんなもの売れない」と思っているものが欲しい人にはお金をだしても買いたい商品になることがあります。是非捨てる前にお試しください。エアコンも無料で取り外し回収をしてくれる業者や古い電化製品をこわれているものを引き取ってくれる業者もあります。(古物商の資格を持っている業者かどうか確認をした上で引き渡しをするのをお勧めします。)
引っ越し会社の選定
いくつかの引っ越し業者に見積もりを依頼し引っ越し会社を選定します。ネットでまとめて査定しやすい引っ越し業者を選ぶこともできるほか、引っ越しと同時に不用品を引き取ってくれる業者もあるので、いくつかと相見積もりをとり、安く丁寧な対応をしてくれる業者を選びましょう。営業さんに安い日を交渉するのも必須です。11月―4月7月8月は引っ越しされる方も多めなので、早めに依頼したり、6月や10月は引っ越しする人も少ないためねらい目かもしれません。業者により特典も価格も異なりますので、1社に即決せず、検討してみてください。
荷造りの開始
引っ越し業者から段ボール(1人あたり15個から20個×家族人数分)をもらったら、部屋の奥のほうから普段使わないものから箱詰めしていきましょう。置き場を確保して荷造りにとりかかると効率的です。最後まで使用していたものは引っ越し先ですぐ必要になるものと考えて、「すぐ使うもの」など目立つ表記をしたり、ガムテープを色付きにしたり、段ボールの上部よりも側面に、運ぶ部屋と内容を記載しておくと、スムーズに運ばれ荷解きが楽になります。箱詰めする際、重たいものは小さな箱。軽いものは大きな箱と区別すると良いです。食器など割れそうな物品にはさラップでまくと割れにくくなります。移動時に動くことで割れやすくなる食器類ですが、ラップでまくことで、沢山の新聞などをつかわなくてもまとまり衝撃予防にもなります。箱がつぶれないように、新聞紙などで詰め物をして空間がつぶれないようにしておく必要があります。貴重品や重要書類などは箱につめないようにしましょう。常備薬や保険証。トイレットペーパーや工具やコンセント・ごみ袋・紙コップ・雑巾・歯ブラシなど手荷物としてすぐに使えるようにもっていくか、わかりやすいように明記していくことをお勧めします。
荷造りポイント
段ボールはトラックの中で5-6個積み重ねて運ばれます。破損や紛失をしないために丁寧に箱詰めしましょう。
洋服
ハンガーにかけたまま収納できるBOXを貸してくださる衣装ケースがある業者があります。和服用段ボールも用意してくれる業者もあります
本
小さい段ボール箱につめて段ボールが積み重ねてもつぶれないように空間をなくして箱詰め
布団
専用布団袋を用意してくれる業者が多いです
食器
段ボール箱に壊れ物表記忘れずに。かちゃかちゃ音が鳴らないように新聞紙やクレープ紙を一枚ずつまく。カップは取っ手の部分を紙で包み全体を包む。茶碗は伏せて入れましょう。グラスは細い部分を紙で包み全体包む割れないように段ボールの底にクッション材を敷きお皿は立てて入れ段ボールや新聞紙で間仕切りを入れるなど食器同士が当たらない工夫をする必要があります。ラップで巻いて動かないようにするのもよいと思われます。
電化製品
購入時の段ボールがあれば段ボールに入れたり、プチプチ(エアーキャップ)を巻いて段ボールに入れる。テレビやコンポ・ブルーレイ等の配線などはまとめておきましょう。エアコンの脱着がある場合はリモコンを梱包しないようにしましょう。
食品
冷凍食品や生ものは配送できないことが多く、引っ越し日までに消費しまくる必要があります。クーラーボックスに保冷剤を入れ自分で持参する方法やクール宅急便で配送等の方法もあり。お米等はやぶれないように袋にしっかり包んで段ボール箱にいれるとよいでしょう。
お花・植木鉢
段ボール箱内側にビニール袋をかけ新聞鉢紙にくるんだ鉢をいれて上部空気穴をつくり口を占めて段ボール箱に収納すると良いと思われます。針金ハンガーなどを土にさしてビニール袋に花が当たらないように工夫するなども品種によってはおこなってもよいかもしれません。
段ボールに入らない商品
段ボールを上下であわせてガムテープで止めて運ぶという荒業も時には利用できます。
冷蔵庫・洗濯機
前日に電源を切っておく必要があります。冷蔵庫は冷凍庫の霜取りや製氷皿の水破棄・氷を捨てる等が必要で、水を切っておくことが必要です。
引っ越しの1週間前にすること
住民異動・転出届けを出す 国民年金・国民健康保険・福祉関係・印鑑登録を現住所の市町村役所へ申請。印鑑や年金手帳・健康保険証などが必要です。
引っ越しの3-4日前にすること
郵便局の転送届(転居届をはがきに記入して管轄郵便局あてに投函)転送期間は1年間。固定電話を移転する場合はNTT116に電話連絡。水道局に引っ越し連絡清算と新しい水道会社に開栓依頼。ガス会社に引っ越し連絡開栓立ち合い依頼清算。新聞などの連絡清算。転校届・近所のご挨拶他の手続きが必要です。
引っ越しの当日にすること
引っ越し当日に見積もりで契約した以外の作業を依頼したり梱包が大幅に増えていると追加料金を徴収される場合もあるため、契約の量を守り当日までに梱包を終了させておくことが必要です。引っ越し作業の導線が確保出来るように段ボールを配置しておくとスムーズです。また引っ越し作業終了後はクローゼットや天井等荷物運び忘れがないか、貴重品は持ったことを確認してカギを閉めて退出しましょう。遠距離の場合は不動産会社または大家さんと鍵の引き渡しや現状確認も必要です。また、新居に荷物が搬入された後は、荷物チェックをおこないましょう。
引っ越し後にすること
住民転入届・国民年金・国民健康保険・福祉関係は転入14日以内に市町村役所。運転免許証の住所変更・自動車登録変更他隣近所の挨拶・クレジットカードや銀行・郵便局・保険証券・携帯会社の住所変更が必要です。
まとめ
様々な手続きが沢山必要な引っ越し作業。必要書類をとりに行ったり、時間のない中でいかに効率よく格安に引っ越しできるかは。相見積もりをとったり、色々な方法を知ることで自分にあった引っ越し方法を見つけることが出来ると思います。新しい門出になる引っ越し。これから素敵な出会いが、人生がありますように。。